24時間テレビの感動ドラマの「盲目のヨシノリ先生」
【あの事件】のおかげで、なにかと注目を集めましたよね。
その「盲目のヨシノリ先生」は実話なのか?
だとしたら原作は何?
感動を与えてくれた、新井ヨシノリは実在します!
そしてその新井ヨシノリのモデルとなっ方の現在は?
色々と気になったので、調べてみました!
「盲目のヨシノリ先生」の実話なの?原作は?
結論を先に言いますと実話です。
そして原作はこちら。
光を失って心が見えた 全盲先生のメッセージ (ノンフィクション知られざる世界)
「この物語は、盲目となり、光と生きる希望を失った一人の教師が、家族、教え子、友人など、周囲の人たちの「愛」によって、絶望の淵から、再び立ち上がる物語。」
学園ドラマの熱血教師に憧れていた俺。
教師という職業は俺の天職なのだ。
あふれる光のよう、充実した幸せな日々。
そんな日々が突然終わる。
俺は網膜剥離症で視力を失ってしまう。
真っ暗な絶望の中、家に閉じこもり、家族に当たり散らし。
ついには、自殺まで考えるように。
そんな俺を支えてくれたのが、家族や教え子、友人立ちの存在だった。
俺は自分の障害ときちんと向き合うことができた。
『もう一度中学校の教師に』という夢への挑戦を、俺は決意する!
出典:日テレ
新井ヨシノリ・・・いや新井淑則STORYなのだ!
新井淑則(あらい よしのり)
1961年埼玉県生まれ。
埼玉県長瀞町立長瀞中学校教師
出典:オカムラ
中央大学卒業後、23歳の時、東秩父中学校へ国語教師として赴任、秩父第一中学へ移動後、音楽教師だった奥さん(新井真弓)と結婚。
初のクラス担任や、サッカー部の顧問を務め、長女も誕生し、全てが順風満帆だった28歳のときに、網膜剥離症が右目に発症、まさに青天の霹靂だったといいます。
4年後に埼玉県立秩父養護学校となりますが、まだ片目で運転できたし、授業も十分やれる自信はあったそうですが、入退院を繰り返しており、ご本人にしてみれば不本意だったそうです。
養護学校へ移動後の3年目、左目も発症し、真っ暗闇の世界となってしまいます。
生きていく意味がなくなり、入院していた7階の病室から、何度か飛び降りそうになったといいます・・・
出典:オカムラ
そして妻の支えもあり、国立身体障害者リハビリテーションセンターでリハビリを受けるようになります。
その後、県立のリハビリセンターに10ヶ月間、泊まり込みで訓練を積みます。
点字判読や白杖をついての歩行訓練などの、眼科リハビリなのですが、本当に厳しく大変だったといいます。
そのリハビリ指導員も「命にかかわるから自分も命懸けで指導しているんだ」という確固たる信念を持っていそうです。
やがて、点字で本を読めるし、パソコンでメールできるようになり、杖を突いて歩けるようになり、生きる希望が持てるようになったそうです。
そしてクロードという名前の盲導犬がパートナーになり、安全に歩く自由を手に入れることができました。
出典:オカムラ
(現在はリルが3代目のパートーナー。)
【そして次は、いよいよ復念願の復職!】